北アルプスの山々をメインにパノラマ写真で紹介するとともにパノラマ写真の撮影・作成方法なども紹介しています。

遠征記録

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北アルプス、南アルプスなどへの遠征記録です。

2019年10月31日/11月1日 鳳凰三山

10月31日と11月1日にかけて夜叉神峠登山口から鳳凰三山地蔵岳まで往復してきた。甚大な被害をもたらした台風の影響もあり、白鳳峠から広河原には下りずに夜叉神峠に戻ったが、快晴の天気に恵まれ、雪のついた白峰三山が青空に映えて素晴らしいパノラマを堪能できた山行だった。

辻山にて南の悪沢岳から白峰三山、仙丈ケ岳、薬師岳そして遠く八ヶ岳まで見える大パノラマ

辻山にて南の悪沢岳から白峰三山、仙丈ケ岳、薬師岳そして遠く八ヶ岳まで見える大パノラマ

日本庭園のような薬師岳山頂と白峰三山

日本庭園のような薬師岳山頂と白峰三山

観音岳山頂にて悪沢岳から白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳への大パノラマ

観音岳山頂にて悪沢岳から白峰三山、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳への大パノラマ

0.計画

1.10月31日 夜叉神峠登山口発、薬師岳小屋泊

2.11月1日 薬師岳小屋発から観音岳、地蔵岳後に夜叉神ヒュッテ泊

3.11月2日 夜叉神峠登山口から杖突峠を経て北九州へ

2018年10月 塩見岳

10月14、15日、塩見小屋営業最終日の宿泊で3000m峰残り2座のうちの塩見岳へ。あいにくの天気で山頂からのパノラマは見られなかったが、14日の日没直前にガスが晴れてピラミダルな塩見岳が現れた時は感動した。

10月14日 日没直前にガスが晴れて姿を現した塩見岳

10月14日 日没直前にガスが晴れて姿を現した塩見岳

10月15日 塩見岳から農鳥岳、間ノ岳へのパノラマ

10月15日 塩見岳から農鳥岳、間ノ岳へのパノラマ

天狗岩で見る塩見岳。荒川三山に雲がかかり始めている。

天狗岩で見る塩見岳。荒川三山に雲がかかり始めている。

0.計画

1.10月14日 鳥倉林道ゲート口から塩見小屋へ

2.10月15日 塩見岳登頂

3.10月16日 大鹿村や松川町で見る南アルプス

2017年10月 室堂から池の平山へ奥剱を満喫

10月4日から6日にかけて室堂から別山乗越を経て剱沢雪渓を下り真砂沢ロッジでテント連泊。そこから池の平山まで往復して念願の奥剱を堪能してきた。
 二日目(5日)、仙人新道の登りからのいわゆる裏剱の景観は素晴らしいものであったが、池の平山で見る剱岳は格別だった。それはまさに剱岳の裏の顔であり、八ツ峰から本峰北方稜線、小窓尾根に至るその岩稜には険しさと華麗さがあり『試練と憧れ』を象徴しているように思えた。

仙人新道で見る八ツ峰と三の窓雪渓

仙人新道で見る八ツ峰と三の窓雪渓

池の平山で見る剱岳

池の平山で見る剱岳

仙人池に映る八ツ峰と太陽

仙人池に映る八ツ峰と太陽

0.計画

1.10月4日(1日目) 室堂→別山乗越→真砂沢ロッジ(テント泊)

2.10月5日(2日目) 真砂沢ロッジから池の平山往復

3.10月6日(3日目) 真砂沢ロッジ→室堂

2016年10月 下ノ廊下と奥剱の温泉

10月12日から14日にかけて黒部ダムから下ノ廊下(旧日電歩道)と雲切新道を往復して、黒部の渓谷と温泉を堪能してきた。
二日目(13日)の宿泊はひょんなことから営業の終わった仙人温泉小屋に宿泊することが出来、目指した仙人池は膝の不調で諦めたが、雲切新道からは予想外の後立山連峰のパノラマはとても素晴らしく天候にも恵まれ充実した山行だった。来シーズンは

十字峡展望岩にて、左に剱沢、中央は黒部川下流、右に棒小屋沢

十字峡展望岩にて、左に剱沢、中央は黒部川下流、右に棒小屋沢

左に仙人温泉小屋の露天風呂、その正面は後立山連峰の絶景

左に仙人温泉小屋の露天風呂、その正面は後立山連峰の絶景

雲切新道で見た後立山連峰、白馬岳から爺ヶ岳への大パノラマ

雲切新道で見た後立山連峰、白馬岳から爺ヶ岳への大パノラマ

0.計画、準備

1.10/12(1日目) 馬扇沢→黒部ダム→旧日電歩道阿曽原温泉小屋泊

2.10/13(2日目) 阿曽原温泉小屋→雲切新道→仙人温泉小屋泊

3.10/14(3日目) 仙人温泉小屋→雲切新道→日電歩道→黒部ダム→扇沢

 

2015年7月 馬場島から剱岳、大日岳往復

7月22日から27日にかけて馬場島から剱岳、大日岳を往復してきた。雨で早月小屋に一日停滞となったが、以降天気は回復し、奥大日岳から大日岳への稜線上では高山植物や早月尾根からそびえる剱岳を見ながらの快適な山行となった。この山行で素晴らしい剱岳を見たことで裏剱にも行ってみたいという思いが強くなった。

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奥大日岳山頂にて、富山平野から早月川、そして早月尾根の先に聳える剱岳(7/25 10:07)

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大日小屋前にて前剱からの日の出(7/26 5:13)

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前剱への登山道にて、剱沢、大日岳方面を振り返る。大日岳の山腹には影剱(7/27 5:30)

0.計画、準備

1.7/22(1日目) 馬場島から早月小屋

2.7/23(2日目) 早月小屋停滞

3.7/24(3日目) 早月小屋から剱岳、剱御前小屋

4.7/25(4日目) 剱御前小屋から大日小屋

5.7/26(5日目) 大日小屋から剣山荘

6.7/27(6日目) 剣山荘から剱岳を経て馬場島

7.7/28(7日目) 称名滝観光後、北九州へ

 

2014年9月 荒川岳、赤石岳、聖岳縦走

9月26日から9月29日にかけて椹島から荒川岳、赤石岳、聖岳と縦走してきた。台風16号が去ったあとの快晴のなか、雲海に聳え立つ富士山と日の出や色づいた紅葉に赤石岳周辺の素晴らしい景色を堪能できた。この山域はそれぞれの山が大きく登下降差が大きいため同じ行動時間でも北アルプスよりも1.5倍はきついのではと思う。体調不良とカメラの不調で最終日は予定した上河内岳には登らずに椹島にエスケープした。

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千枚岳での日の出(9/27)

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大沢岳斜面の紅葉(9/28)

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中盛丸山山頂にて 赤石岳と聖岳を隔てる赤石沢の向こうに見える富士山(9/28)

0.計画、準備

1.9/26(1日目) 畑薙ダム→椹島→千枚小屋

2.9/27(2日目) 千枚岳→荒川三山→赤石岳→赤石避難小屋

3.9/28(3日目) 赤石岳→百間洞→中盛丸山→兎岳→聖岳→聖平小屋

4.9/29(4日目) 聖平小屋→椹島→畑薙ダム

5.御嶽山噴火の噴煙

 

2014年6月 キタダケソウとオベリスク

6月23日から27日にかけてキタダケソウを見るために南アルプスに遠征、広河原にテントを張り北岳と地蔵岳に登ってきた。梅雨時でありながら朝のうちは快晴という天気に恵まれ、満開のキタダケソウや地蔵岳のオベリスクはもちろん登山中に見た北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の山並みに感動し、南アルプス再発見の山行だった。

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斜面一面のキタダケソウ(6/24)
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キタダケソウ(6/24)
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アカヌケ沢の頭から見るオベリスク、右に観音岳(6/26)

0.計画、準備

1.6/23(1日目) (北九州→)恵那峡SA→仙流荘→北沢峠→広河原

2.6/24(2日目) 広河原→大樺沢→左俣→八本歯ノコル→トラバース道→北岳山荘泊

3.6/25(3日目) 北岳山荘→中白根山往復→北岳→御池小屋昼食→広河原テント泊

4.6/26(4日目) 広河原→白鳳峠、地蔵岳(オベリスク)往復、広河原テント泊

5.6/27(5日目) テント撤収、広河原→北沢峠→仙流荘へ

6.キタダケソウやその他の花々

 

2013年6月 白馬岳ツクモグサとザイテングラートからの涸沢岳

6月20日に九州を出発し、ツクモグサの白馬岳に登り、下山後上高地から残雪の涸沢経由で涸沢岳に登った記録です。白馬岳のツクモグサはピークを過ぎていたようでしたが、ウルップソウ、オヤマノエンドウ、ハクサンイチゲなどの高山植物もきれいに咲いていました。涸沢の上部は6月初めより雪解けも進みザイテングラート通行可を確認して登るも生憎の天候で目的の涸沢岳からの前穂、奥穂、ジャンダルムへの大パノラマを見ることはできず、涸沢岳へはいつか機会を見つけて再チャレンジです。花の記録はこちらです

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杓子岳登山路から振り返る白馬岳(2013年6月23日)
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涸沢ヒュッテから見上げる穂高連峰、ザイテングラートは登降可(2013年6月25日)

詳細記録はこちらです。

 

2013年6月 上高地のニリンソウと槍ヶ岳

6月2日に九州を出発、ニリンソウの咲く上高地からババ平でテント泊をして槍ヶ岳に登った記録です。槍ヶ岳登頂後に行った南の大喰岳から見た槍ヶ岳、その素晴らしさに大感激でした。帰りに涸沢に入りそこから見上げる奥穂高から涸沢岳への雪の壁は自分の技量ではやはり無理だと思いました。その凄さに魅せられ浮かれたわけではないのですが、財布を無くして二度も涸沢に入ることになってしまいました。(緑のニリンソウのおかげでしょうか、財布は無事に戻ってきました。)花の記録はこちらです

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大喰岳にて東西の鎌尾根から聳え立つ槍ヶ岳(2013年6月4日)
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涸沢小屋テラスから見る前穂高岳北尾根、中央に涸沢ヒュッテ(2013年6月5日)

詳細記録はこちらです。

 

2012年10月 秋の涸沢、岳沢ベースキャンプ登山

10月1日に九州を出発、まず徳本峠にテントを張り霞沢岳から穂高連峰を眺め、徳沢、涸沢とテントを張って紅葉の涸沢を満喫しました。北穂高岳登頂後涸沢に下って前穂北尾根の56のコルに挑戦してみましたが、初めてのバリエーションルートにその厳しさ、困難さも実感しました。涸沢からは一旦上高地に下り岳沢にテントを張って憧れのジャンダルムに登りましたが、コブ尾根の頭から見る奥穂高岳とジャンダルムは最高の景観でした。

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 北穂南稜登山道から見る穂高連峰と涸沢(2012年10月5日)
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56のコルから見る奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳(2012年10月5日)

詳細記録はこちらです。

 

2012年7月 夏の後立山連峰テント泊縦走

7月21日に九州を出発、白馬大雪渓から登って後立山連峰を南下し、針ノ木大雪渓を下ったテント泊縦走記録です。前半はガスで山頂からの景観は得られませんでしたが、鹿島槍ヶ岳以南は夏空が回復し剱立山連峰を眺めながら歩くことができました。前半から夏空だとバテてしまったかもしれませんし、また縦走路には夏の高山植物が咲きその花の写真を撮りながらマイペースで歩けたことも達成できた理由だと思います。

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五竜岳山頂にて左が唐松岳白馬岳方面、中央に五竜山荘(2012年7月25日)
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鹿島槍ヶ岳南峰から見る後立山連峰の山並み、右に鹿島槍ヶ岳北峰(2012年7月26日)

詳細記録はこちらです。

 

2009年6月~10月 夏の北アルプス山行記録

2009年6月下旬から10月末まで長野県内に在住して北アルプス中心に登った記録です。天気の良い日に、お盆までは後立山連峰、お盆すぎから槍穂高、剱岳など北アの主だった山を目指し、南アルプス北岳にもトライしました。
登山の結果として、お盆までは梅雨明け後の天候不順に思うように登山ができなかったのですが、アルプスの雄大な景色やライチョウ、ニホンカモシカとの出会いなど貴重な経験もすることができ、百点評価で95点の達成と思っています。心残りの後立山連峰の名峰からの展望と奥穂高岳-西穂高岳の縦走は機会を作って挑戦してみたいと思っています。ただこうした山歩きができるのも山小屋や登山道整備、自然保護に関わっている多くの人たちのお陰、感謝です。

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西穂高岳山頂にて穂高連峰のパノラマ、左に槍ヶ岳(2009年6月24日)
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長期遠征の最後を飾った常念岳からの槍ヶ岳・穂高連峰の大パノラマ(2009年10月28日)

詳細記録はこちらです。

パノラマ写真

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登山記録

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