北アルプスの山々をメインにパノラマ写真で紹介するとともにパノラマ写真の撮影・作成方法なども紹介しています。

2014/09/26 椹島→千枚小屋

9/26(1日目) 晴れ時々曇り、午後は曇り

 朝5時に目覚め食事を済まして6時半過ぎに東海フォレストのバス待ちの列に15番目ぐらいで並ぶが、このころより登山者の車が入ってくる。7時35分にバスが到着した時は30人を超えており、乗り切れなかった人は8時30分発の臨時便が出るようだ。3000円を払って「東海フォレスト施設利用券」をもらいバスに乗車、この券の提示で東海フォレストの山小屋利用料が3000円引きとなる。なお、帰りのバスの利用には東海フォレストの山小屋の領収書が必要。

 バスは8時前に出発、かなりのでこぼこ道を運転手は慣れているのか要領よくバスを走らせるがよく揺れる。自分が座った席は後輪のタイヤハウスの上の座席で膝の上に20k近いザックを載せての1時間は窮屈だった。9時前に椹島に到着、千枚小屋到着15時を目標に9時過ぎに椹島を出発した。

P1300022m

バスを待つ登山者

P1300033m

深い山に囲まれた椹島

 千枚小屋までは緩やかな登りのはずが、吊橋を渡ってからいきなりの急登後、岩頭見晴らしからの急な下り、地図で見ると鉄塔下まで300m登っており、息が切れるはずだ。林道を越えてつづらをこなした後は緩やかな登りが続いた。

 12時に水場の清水平に到着、平といっても平坦地ではなく傾きかけたベンチに座って昼食とした。湯を沸かしてカップラーメンの食事をしていると次から次へと登山者が登ってくる。次のバスで来たと思われる人まで登ってきたので場所を譲り12時40分に清水平を出発した。オオシラビソの林をゆるく登る。登山道脇には所々に東海フォレストの看板があり面白く読みながら登る。途中見晴台は稜線付近にガスが掛かっていたのでスルーして先に進んだ。

P1300042m

登山道に入って直ぐの吊橋

P1300046m

見上げる送電鉄塔

P1300049m

岩頭見晴らしの看板

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岩頭の見晴らし

P1300055m

林の中の緩やかな道を登る。

P1300058m

清水平に到着

P1300062m

登山道にある看板

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標高が上がると紅葉も

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駒鳥池の傍を通過

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かつての木馬道を示す看板

 15時15分にガスのかかる千枚小屋に到着、夕食+弁当+寝具無し宿泊で申し込んだところ百枚小屋での宿泊で、そこは電灯が一つで暖房なし、ウエアを干しても乾きそうにない。雨の時などは500円を追加して千枚小屋に泊まった方が賢明だと思う。日没までガスで小屋の前から富士山方面の景観は見られなかったが、赤い花をヤナギランと教えていただいた。千枚小屋での夕食はおいしかった。
この日の百枚小屋宿泊者は5人グループとソロの外国人の計7人。5人グループの翌朝の起床時間を聞くと3時起床の早立ち、それに合わせて起床することにした。小屋番さんに聞いたところ小屋から上はどこでも富士山と日の出は見えるとのことだったが、千枚岳で日の出を迎えることに決めてすぐさま横になって寝込んだ。

P1300080m

宿泊場所の百枚小屋

P1300085m

千枚小屋前に咲いていたヤナギラン

 

計画、準備 ← → 9月27日 千枚小屋→赤石避難小屋

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