北アルプスの山々をメインにパノラマ写真で紹介するとともにパノラマ写真の撮影・作成方法なども紹介しています。

2016/10/14 雲切新道と下ノ廊下(仙人温泉小屋から扇沢)

朝方は薄曇りのち快晴

5時前に起床、持参の菓子パンで朝食を済ませ5時半に出発した。出発時小屋番さんが暖かいお茶を出してくれた。この気配りに心も体も温まった。
6時に1628mピークに着く。鹿島槍ケ岳から五竜、唐松にかけての上空に雲が掛かっているが、木々の間から見える後立山連峰の名峰のスカイラインがパノラマとなって素晴らしい。途中、白馬岳から鹿島槍まで見渡せる場所でパノラマ写真が撮れるなどこの景色のお蔭で右ひざのことは気にもならずに下れた。

1268mピークで見る唐松岳

1268mピークで見る唐松岳

望遠、天狗の頭から不帰の剣、唐松岳

望遠、天狗の頭から不帰の剣、唐松岳

雲切新道下山途中に見えた後立山連峰のパノラマ

雲切新道下山途中に見えた後立山連峰のパノラマ

かなり下ったところで旧日電歩道の阿曽原側の目印となる黒部発電所の送電口が見えた。それはなんと鹿島槍ケ岳の牛首尾根の末端ではないか。旧日電歩道はここから黒部ダムまで続いている。改めてその距離の長さを実感した。

関電送電口と鹿島槍ヶ岳

関電送電口と鹿島槍ヶ岳

仙人ダムが見え始める

仙人ダムが見え始める

『亀の甲岩』とは?

『亀の甲岩』とは?

大きな岩壁の下をトラバース

大きな岩壁の下をトラバース

仙人谷に架かる丸太橋

仙人谷に架かる丸太橋

対岸から見るアルミ梯子、仙人谷。大きな岩壁

対岸から見るアルミ梯子、仙人谷。大きな岩壁

8時過ぎに仙人ダムに下り着いた。予定より1時間早く、ここまで膝の違和感はなく黒部ダムには16時には着けると考えた。
10時過ぎに十字峡に着く。ここで黒部ダムから来た対向者に初めて出会った。ロッジくろよんでのテント泊の健脚者たちだ。
ここから暫らく対向者とのすれ違いが続く。少し広い場所であれば退避できるが、白竜峡付近では場所によっては岩壁にへばりついたりもした。

S字峡手前でシャワーの洗礼

S字峡手前でシャワーの洗礼

谷が深くまだ陽の差さないS字峡

谷が深くまだ陽の差さないS字峡

登山道脇のダイモンジソウ

登山道脇のダイモンジソウ

十字峡吊橋

十字峡吊橋

十字峡吊橋から見る剱沢上流

十字峡吊橋から見る剱沢上流

十字峡吊橋から十字峡。展望岩の上に登山者

十字峡吊橋から十字峡。展望岩の上に登山者

十字峡広場、中央矢印が展望岩へ

十字峡広場、中央矢印が展望岩へ

十字峡を過ぎて

十字峡を過ぎて

白竜峡と登山者

白竜峡と登山者

白竜峡

白竜峡

白竜峡を過ぎたところで昼食休憩とした。対岸の岩に不思議な模様、四角い台座に銅像が乗っているように見えた。斜めに走った岩の割れ目の跡と四角い形状が不釣り合いで、パンを食べながら人工物かとも考えた。パンを食べ終え地図を見るとまだ新越の滝を過ぎていない。のんびり休憩しすぎてしまった。黒部ダム16時到着を目標に気合を入れて出発した。
丸太づくりの高巻き梯子を通過して、その下部を覗き込んだ。縦方向に亀裂が見えオーバーハングしている岩は気味が悪いが、無理をすれば通過できそうな気がした。(気になったので調べてみました。阿曽原温泉小屋のホームページに、『大へツリの高巻き   ・・・道の岩盤にクラックが入ったため作られました。人間が乗ったくらいでは落ちないとは思いますが・・・安全第一です。』とあります。登山者のために手間のかかる高巻き梯子を毎年架け替えていることに頭が下がります。)
14時半に内蔵助出会を通過、赤沢岳が見えると黒部ダムまでもうすぐだ。
15時過ぎに黒部ダム下まで来た。ここからダム堰堤まで登りは初日の権現峠の登りよりは楽で16時前に黒部ダムバスターミナルに帰り着いた。16時のバスに間に合ったのだが、来た時に見ていない黒部湖へいった。
ダム堰堤は平日にもかかわらず多くの観光客で賑わっていたが、聞く言葉が中国語。多くの観光客が団体ツアーの中国人で、このアルペンルートは中国の人にとっても人気の観光地なのだろう。
16時半のバスで扇沢に下った。バスを降りてターミナルの階段を下るときに疲労からか右ひざが違和感で思うように動かない。最後にこの山行で一番きつくて辛いと感じた下りだった。

対岸の岩の模様

対岸の岩の模様

 

高巻き梯子の下、縦方向に亀裂が見える

高巻き梯子の下、縦方向に亀裂が見える

対岸の新越の滝

対岸の新越の滝

赤沢岳が見えると黒部ダムも近い

赤沢岳が見えると黒部ダムも近い

黒部ダム今年最後の観光放水

黒部ダム今年最後の観光放水

黒部ダムサイトにて

黒部ダムサイトにて

帰りに薬師の湯に立ち寄った。温泉が効いたのか階段を下ることもなかったので以降膝に違和感を感じることは無かった。
この日も道の駅・安曇野松川で車中泊

翌日、安曇野のりんごを買って帰途に就いた。

膝の違和感について

下ノ廊下遠征後、日常の生活で膝の違和感は全く無く問題なしと思ったが、右ひざの状態確認をかねて10月30日に地元の標高1131mの犬ヶ岳に登った。コースは歩きなれた鳥井畑登山口からの周回コースとした。
登りや稜線縦走そして下り15分ぐらいまでは何ら異常はなかったのだが、林道から急な階段を下るあたりから右ひざの裏側に違和感があり、思うように右足が動かなくなってしまった。痛みはなく右足を引きずるということもないが、特に急な階段状のところでは左足からは下れず、右足を先に降ろして一段ずつ下るといった状態になってしまった。それでも何とか予定時間内には登山口に帰り着くことが出来た。
帰宅後ネットで調べてみて膝周りの靭帯に炎症が起きているらしいと判断した。痛みや腫れがないため病院に行くまでもないが、ここは暫らく安静時間を置いてから少しずつ筋力トレーニングを始めようと思っている。当分の間は登山は自重だが、来シーズンは是非奥剱の仙人池や池ノ平山に行ってみたい。その池ノ平山から見る小窓尾根から本峰北方稜線、八ツ峰にかけての景観が『憧れ』とするなら、膝の違和感解消が先ずは最初の『試練』なんだろう。

13日 阿曽原温泉小屋→仙人温泉小屋泊

遠征記録

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パノラマ写真

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登山記録

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外部リンク

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